3Dプリンターでこんなものが…

「驚きの◯◯を持ってきたよ!」
KNBラジオ「でるラジ」毎週木曜午後2時15分からご出演頂いている「ジンジン」こと関沢仁悦さんが持ってきて下さったのが、この木彫りの仏像。

高さは、台座を入れて15cm。

何が凄いのか・・・、実はコレ、3Dプリンターで作った仏像なんですって(※著作権はクリアしています)。

確かに、細かい技術が施されています・・・が、情けないことに、何がどれだけ凄いのか、私にはわかりませんでした。

ここは専門家に見てもらおうということで、仁悦さん、「でるラジ」水曜レギュラーの西田和美さんのご主人、井波の木彫刻師で、日展作家でもいらっしゃった西田一成さんに見てもらったそうです。

20倍の虫眼鏡で全身をよ〜く見て、一成さんは「凄いね〜」と言われたそうです。

さらに、元は40cmの仏像だということ、そして、3Dプリンターで4時間で作ったという話を聞いて、仰天!

仕事の早い職人でも1か月はかかるのに、たったの4時間で仕上げるなんて・・・という話で盛り上がったそうです。

立体造形物を簡単にコピーできちゃう時代なんですね。

この技術がこれからどんなことに利用され、応用されていくのか・・・西田和美さんは、複雑な心境だとおっしゃっていましたが、コピーするものがなければコピーできないわけで、本物を創ることができる職人さんが益々重要な存在、貴重な時代になってきたということなんですかねぇ・・・

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