台風19号の被害を受けられた方に、心よりお見舞い申し上げます。
今後、海水温の上昇によりスーパー台風が増加すると、太平洋側に直撃し、
大被害が予想されます。スーパー台風が直撃しない日本海側に時間をかけて、
人口移動すべきだ。
私の店にも、横浜、東京から「災害の少ない富山に引っ越して来ました」と
言う人が何人もいます。
10月7〜8日と、日本三大急登の燕岳へ、男性3人マドンナの女性1人で、
登って来ました。燕岳は、長野県安曇野市にある2763mの山で、
イルカ岩やメガネ岩があり、又、燕山荘の主人のホルン演奏があり、
非常に人気の山です。
10時30分登り始めると、今すぐ泣き出しそうな曇り空。
日本三大急登の山は、流石にキツく約3時間は、壁のような登山道が続き、
前日のイベントの疲れが有り、何度か吐きました。
急登を登り切ると西瓜で有名な合戦小屋に着きましたが、曇り空が泣き出し、
西瓜も無く、休憩もそこそこに出発。そして約3時に燕山荘に到着。
燕山荘は、創設1921年(大正10年)で柱などに彫刻が有り、歴史を感じる
ホッとする山小屋でが、主人不在の為ホルン演奏は無し。
そして、下山の朝、吹き飛ばされそうな雨風。
『明日は晴れだからもう一泊したいなー』と思いながら雨風の中出発。
日本三大急登の下山を、カッパを着て3時間で下山した為、膝がガクガクに
なり、登山口にある中房温泉に入り、膝をマッサージしましたが治らず、
駐車場で突然膝が抜けてひっくり返り、自分で立つことが出来ず、皆んなに
抱えられて車に乗りました。恥ずかしいやら、情けないやら、トホホの気分。
後から聞くと、抱えてくれた皆んなも、膝がガクガクだったと。
中房温泉の張り紙に、『中高年は登りたい山より、自分の体力に合った山を』
と。これは、アルプスの女王の温かい言葉?