京都、はずれ旅

イントロで渚 ゆう子さんの「女  ひとり」の曲が流れます。

「京都 〜おおはら〜三千院〜恋に〜疲れた女が〜一人〜」BGM

10月29日と30日、京都と琵琶湖の中にある竹生島へ行って来ました。

29日は、サントリー山崎蒸留所と紫式部が、源氏物語を書いた石山寺。

30日は、大原三千院と琵琶湖の竹生島。

三千院は、京都市内から約50分かかり、京都のはずれにあり、紅葉と苔と

お寺との対比が有名ですが、紅葉は始まっていない為、人はまばら。

参道を歩いているとおばさんが「お茶いかがですか?無料ですよー」と手招き

していて「無料」にはまるで弱い私は、赤い台に座って紫蘇茶を頂きました。

そのおばさんは、中国語、韓国語、英語、フランス語、ドイツ語、タイ語で、

参道を通る人に片っ端から声を掛けていくと、自国語で反応して台に座ります

「何カ国語で声を掛けるのですか?」と聞くと「最近は東南アジアの人も多く

インドネシア語、ベトナム語などが増えて10カ国語くらいです。お客さんが

全部教えてくれます。この金粉入りお茶は「チンポワ」と言うそうです」(笑)

紫蘇茶を頂いて目の前を見ると、金粉入りの紫蘇茶や金粉入り梅茶等チョット

高価なお茶が沢山並んでいて、京都のおばさんの声掛けの秘密を知りました。

大原から山越えをすると琵琶湖があり、国宝を二つ持つ竹生島(チクブシマ)へ。

しかし、琵琶湖は大きい!昔の人は「海だ!」と言ったのは納得で、

竹生島まで高速船で30分。船着場に着くと小高い山に神社、三重の塔、

寺が見え、階段がずーっと続いて『ええー、あそこを登るの』。

急な階段が165段有り、国宝の唐門や日暮御殿の竹生島神社に着くと、

「ヒーヒ、ハーハ」足は「パンパン」。

今回の研修旅行は、10カ国を話すお茶屋のおばさんと、恋に疲れるのでは

無く、階段登りに疲れた旅でした。

 

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