ミュージカル映画”CATS”

最近、左耳の調子が悪いです。

インド旅行の飛行機の離着陸で、気圧の変動に耳がついていかず、ボワンと

した状態が続いています。

その為、耳鼻科行って診断してもらいと「中耳炎です」と言われて、

気が付きました。ボケ防止には脳トレ、体力作りにはウォーキング、

近視や老眼には眼のマッサージ等、体の各部分のマッサージやトレーニングが

ありますが、耳の老化防止のトレーニングがありません。

そんな耳で、ミュージカル映画”CATS”を観てきました。

ミュージカル”CATS”は、世界中で愛され続け公演開始から36年間、

1万回、全世界累計動員数8千100万人を数えています。

私は、前から劇場版の”CATS”を観たいと思っていましたが、チケットが取れず

諦めていましたが、映画が封切りになったので見て来ました。

STORYは、満月が輝く夜。

ロンドンの片隅のゴミ捨て場へ、生き物が入った白い袋が捨てられます。

そこに住み着く、猫達が集まって来て、鋭い爪で白い袋を破くと、

若くて臆病な真っ白い猫ビクトリアが現れます。

その街角には、ぐうたらな猫、ワイルドな猫、お金持ちでグルメな猫、

勇敢な兄貴肌の猫、不思議な力を持つ猫等、個性豊かな猫達に出会います。

様々な出会いの中でビクトリアは、よそ者の捨て猫だった為、

中々馴染めず、オドオドしながら生活していましたが、だんだん馴染んで来て

自分らしい生き方を見つけていきます。

そして今宵は、新しい人生を生きる事を許せれる、たった一匹が選ばれる、

特別な夜。一生に一度、一夜だけの特別の舞踏会の幕が開く。

個性的な様々な猫達が、一生に一度の歌や踊りを披露して、

その迫力あるパフォーマンスに、椅子に釘付けになり上映時間1時間50分は

あっという間でした。特に、主人公のビクトリアの白猫が可愛くて、

あんな捨て猫がいたら、自分の家に拾って帰り育てたい。

しかし、不満もあります。夏目漱石の『吾輩は猫である』に出て来る、

目付き、毛並み、髭の張り具合、尾の長さ形、性格など、十猫十色でクセの強

い猫が欲しかった。ミュージカル映画”CATS”は猫達が綺麗すぎた。

それと、夜のロンドンの街角のため、全体が暗く、私の友人は半分寝ていた。

映画”CATS”は、私の心を”CATCH”出来なかった。

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