淳ちゃん、真紀ちゃん元気ですか?私も元気もりもりです!
先日、私の友人が「我が家の夫婦関係は、会話も濃厚接触も無く、
息子は、部屋に閉じこもって30年接触がない狀態なので、コロナの心配は
無い」と寂しく笑っていました。
私も、会合も全く無くなり、お客さんもポツリポツリと暇になり、
フラワーポットの手入れをしていて『ミミズはどんな生態?』と疑問に思い、
色々調べました。。
あなたは、ミミズがいつ頃から地球上にいたと思いますか?
約12億年前で、人間はわずか約500万年前ですから大先輩です。
ミミズは、陸に棲む物だけで世界に約8000種、日本には約100種、
確認されていますが、水の中や氷河の中に棲むものなど未知数です。
ミミズは、身体の表面がヌルヌルなのに前進できるのは、身体の表面に
小さなスパイがついている為、滑らず前進できます。
又、ミミズは1平方メートルに約13匹いて、100M四方に約13万匹いて
ミミズ達は、落ち葉や倒木や土や岩までも食べて、植物が育ちやすい土に
変えて来ました。これだけ地球上に植物が有るのは全てミミズのお陰です。
ある農業関係者は「ミミズのいない畑は、地面がぱんぱんに固くなり、
植物が育ち難くなり、化学肥料を使うと益々ミミズがいなくなる。
しかし、有機肥料を使うとミミズが増えて、地面はフカフカになり
植物は良く育ち収穫も多くなります」
「それでは、化学肥料を使わず有機肥料にすればいいのでは」と聞くと、
「いやいやミミズが増えるとモグラが増える。モグラは畑に沢山穴を開け、
通路を作りその通路に落ちて来るミミズを食べる。モグラの穴を通って
ネズミが入り、ネズミは作物の人参や根を食べる為悩ましい」と。
又、多くのミミズはオスメス同体ですが、生殖時期のなると体を逆方向に
向けて環帯腹面を装着して、精子の交換をする。
交換すると筒状の卵胞が出来育てて、その抱卵を脱ぐと、抱卵が割れ、
その中から小さなミミズの赤ちゃんが出て来ます。
私達が日ごろ目にしない地下でも、様々な生き物がたくましく生きています。
私達も免疫力を付けて、コロナに負けない身体を作り逞しく生きましょう。