本日のスタジオゲストは、『おおかみこどもの花の家』ボランティアの管理人
宮崎昭博さんでした。
宮崎さんは、アニメの『おおかみこどもと雨と雪』が大好きで、何十回と見て
います。そして、モデルになった上市町にある花の家を週末になると訪れて
見学客の案内や説明のボランティアをしています。
宮崎さんの住まいの小矢部市から上市町まで、一時間半かけて通っています。
車は、アニメに登場する花さんの赤いスズキのジムニーで、昭和60年代
の車をネットで探し購入して、高額のお金をかけて修理して、
花の家の前に展示しています。
先日、宮崎さんと一緒にその花の家の古民家へ行ってきました。
そこは、滝修行で有名な上市大岩山不動明王から、急な曲がりくねった坂を
約10分程登った所にありました。
家の周りは、草の緑、杉の木の濃い緑、蓮の葉の大きな緑と色々な緑と、
チョットねっとりする空気が漂っていました。
宮崎さんは、家に着くとセキュリティーを解除して入り、縁側のガラス戸を
開けて次々と戸袋に入れて行きました。
その後、雨と雪の勉強部屋へ案内され、赤いランドセルの掛けられている
雪ちゃんの机の上にブリキの箱が置かれていて「開けてみて下さい」と、
言われて箱を開けてみてビックリ!
箱の中には、ヘビやカエルや沢山の虫のレプリカが詰められていました。
今にも雪ちゃんが飛び込んで来て「見ちゃうダメ!」と箱を持って行く
錯覚を起こしました。
広間に周ると、アメリカ、中国、ロシア、ヨーロッパ等世界地図が貼ってあり
その地図に来訪者が書き込んだ印しがしてあり、おおかみこどものアニメが
世界中で放送され愛されていることを知りました。
あなたも休日には、おおかみこどもの家の縁側に腰掛けて、ノンビリと
何も考えない時間を過ごして下さい。