皆さんは、1月8〜10日の記録的な大雪で、除雪で明け暮れたため身体の
節々が、悲鳴を上げているのではありませんか?
先日、小矢部の熱心なリスナーのMさんから電話があり
「9日の午後1時ごろ猛吹雪の中、アウトレット北陸小矢部の前の
国道8号線で、どこが道路か分からなくなる、ホワイトアウト状態になり、
思い切り道路脇の雪の山に突っ込みました。
猛吹雪の中、1人で車の周りを除雪したり、車で脱出を試みたり、約40分程
悪戦苦闘していました。
その時、アウトレットの交通指導員の人6人が来られて、
猛吹雪の中、車の周りの除雪や車の脱出の作業の後、全員で押していただき
約40分後、ようやく脱出出来ました。
本当に有り難かったので、謝礼を出すと『雪道はお互い様』と言い残し、
サッとアウトレットへ帰って行かれました。本当にありがたく観音様の様で
思わず手を合わせる位有り難かったので、是非放送してあげて欲しい」と
連絡があり紹介しました。
道路はデコボコで、スタックすると押したり押されたりの毎日です。
交差点付近には、車のアンダーカバーや、部品が落ちています。
昨日、「やっと、ゆっくり飯が食べれるわ」と除雪隊の1人が来店され、
聞きました。「どんな勤務時間でしたか?」
「8日は2時間、9日も2時間、そして10日は1時間しか寝てないです。
8日は、午前1時に出動命令が出て、9時間除雪作業して1時間休憩して、
その後又、18時間連続でグレーダーで除雪していました。
私ばかりでなく、除雪隊の人は殆ど同じ勤務時間だと思います」と。
私は、自宅から店までタイヤショベルで約20分程走らせて行きますが、
道路脇の硬くて重い除雪の雪を、住宅前に置かれた人は、
スコップで一つ一つ、それらを片付ける作業が大変です。
道中の人は、私がタイヤショベルで通ると、皆んな手を合わせられる為、
硬くて重い雪をザーと除雪しなが店まで行きます。
人間は、人のために働くと喜ぶ動物と、聞いた事があり納得しました。
今日の話にはオチはありませんが、落雪には十分注意してして下さい。