
今日は、商工会全国大会で東京に来ています。
小林さん『静物写真家』とはどんな写真家か知っていますか?
小林アナ「知っていますよ。宝石や高級時計や宝飾品等を専門に撮る人です」
関澤 「流石です!今日紹介するのは、小矢部市出身で様々なファッション
雑誌の静物写真を撮っている35歳の、新明将太朗さんです。
先ほど新明さんの渋谷にあるスタジオへ行って、色々取材して
来ました。スタジオはビルの5階に有り、両面から自然光が入り
静物写真には理想的なスタジオでした」
関澤 「新明さん、いつから東京へ?」
新明さん「高校を卒業して、家が写真屋なので写真学校に入りました。あまり
写真屋にはなりたく無かったのですが、東京に出て見たかったし
写真学校へ行くと言えば出してもらえると思った」(笑)
関澤 「写真学校卒業後は?」
新明さん「帰って写真屋のつもりでいたのですが、恩師が『一度、一流の物を
観て体験して帰ってもいいぞ』と言われて、六本木スタジオに入り
9年間世話になりました。その後、貸しスタジオで商業写真を
撮るように なり、段々大きな仕事も来る様になったので、
不安でしたがこのスタジオを借りました。お陰で数億円の宝石の
撮影では、二人のガードマン付きで撮ったり、持ち出せない宝石は、
海外まで行って撮ります。先日も、ローマ、香港へ行きました」
関澤 「日頃から、撮影の時心掛けている事は?」
新明さん「ファッション誌は、殆ど写真の羅列です。ペラペラとめくった時、
アレっと止まる写真を撮りたい」(笑)
私は、物静かな新明さんとのインタビューで、写真家には、風景、人物等
沢山のジャンルが有りますが、ファッション誌の静物写真は毎月出版される為
仕事が切れる事がなく、確実に稼げるのは富山県人らしい。