「玉子の注文のFAXが止まりません。一日中続いています!」と、
うれしい悲鳴を上げているのは、石動まっちゃプロジェクトのスタッフです。
石動まっちゃプロジェクトは、石動町の商業発展と空き店舗を活用するため、
様々な事業を行なって来ました。
小矢部の特産品を集めた『おやべ元気box』の販売や、町中で痛車やコスプレ
イベントを行って来ました。
石動まっちゃプロジェクトが、玉子販売をするのは、小矢部で鳥インフルが
発生して、約13万羽のニワトリが殺処分されたため、小矢部の養鶏業者と
玉子販売店と玉子メニューの飲食店をまもるためです。
プロジェクトのスタッフは「玉子は箱売りで、箱の中には小矢部の米を食べた
鶏が産んだ『おやべマイ玉子』80個入りの箱を3000円で販売します。
すると、注文のFAXが止まらない状態になり、JAいなば、各銀行、介護施設、
各会社、個人等から殺到しています。今日現在170箱の注文ですが、
まだまだ増えるでしょう」
養鶏業者の社長は「小矢部の皆さんに、非常に迷惑をかけたのに、玉子を
売っていただいたり、飲食店も新たに玉子メニューを追加したり、
本当に本当にありがたいです」
玉子の注文書には、メッセージの欄も有り「メゲずに頑張って下さい」や
「私達は、玉子を買うことでしか応援出来ませんが、頑張って下さい」等、
沢山のメッセージが書かれているので、注文書を養鶏業者に渡します。
小矢部市以外の人は、いつもよりワンパック余計に買って応援して下さい。
この寒い時期に、心温まる『ぬくーい話』でした。