2月11日の祭日の天気は非常に良く、こんな日はスキー日和だと思い、
白馬村のペンション「シャモニール」のオーナー、新田みのぶさんに
聞きました。
「首つりセットどこかに売っていないかね。去年の2月からお客さんが一人も
来ていません。平成元年12月7日にオープンして、今年で33年年過ぎ
建物も古くなって来て、改装するにも莫大なお金が掛かり、壊すにはもっと
掛かるし、火を付けて燃やしたい位だ。
趣味のおじさんバンドのラストコンサートを、300人ぐらい招待して
ホールで派手にやりたかったけど、このご時世60人で自分のペンションで
ラストコンサートをやった。本当に寂しい限りでした。
今は、子供達にバンドのドラムを教えている。生徒は、ハーフの子、高校生、
大学生、ジャンプの選手等20人ほどに教えているが、3年前に階段から
落ちて、大怪我をしてから調子が悪いけど、生徒が集まって来るので、
教えている。
白馬村は、今、中国人、アメリカ人そしてオーストラリア人に土地がドンドン
買われ、土地バブルで軽井沢より土地の値段が高くなった。
そして、全村民8600人の内、約0、7%の約520人が外国人の定住者で、
外国人だらけでそれにハーフの子供も非常に多い。
しかし、このコロナ禍で白馬村は感染者がトータルで26人になり、
感染警戒レベル5に引き上げられた。
例年は、オーストラリア、中国、アメリカからのスキー客で溢れているのに
今は、日本人だけが頼りで残念です。今日は天気が良くスキー日和だから、
どれくらい来ているか、自分のペンションから望遠鏡で見ると、八方、五竜、
岩岳など白馬7スキー場が全て見えるから、望遠鏡を覗くと天気はいいけど
パラパラです。暇があり過ぎる為、趣味のHO ゲージの電車を走らせています。
奥さんは、起きた時から『おやすみ、おやすみ』しか言わないインコの世話を
しているよ。とにかくコーヒーでも飲みに来られよ」
私は、朝から『おやすみ、おやすみ』しか言わないインコに近日中に、
会いに行きます。