子供にウケるたのしい雑学

今日は5月5日、子供の日です。

今日は、ラジオを聞いている数少ない子供達のために、

『子供にウケるたのしい雑学』坪内忠太(新溝社)の中から紹介します。

最初は、産まれたての赤ん坊は、母親の声が分かるのか?

胎児の耳は、5ヶ月目で完成します。同時に脳に海馬と言う記憶を司る

部分が出来るので、この頃から音の種類を覚え、母親の声を覚えます。

サルの実験でも、産まれて直ぐ母親サルから引き離した赤ん坊サルを、

数ヶ月後に他の母サルと一緒に対面させたところ、自分の母サルの鳴き声が

すぐに分かった。

人間も生まれたばかりの赤ん坊に、複数の女性が声をかけても間違わず

母親の方を向く。

次は、カンガルーの袋の中の掃除をするのは、母親か子供か?

カンガルーの赤ん坊は、生まれた時は人間の小指の先ぐらいで

毛も生えていません。それがどうして袋の中にいるかというと、赤ん坊は

母親がナメてつくった腹部の毛を、かき分けかき分けして這い登り、

母親が咥えて袋の中には入れない。

袋の中に入ればそこは天国で、中にある母親の乳首から乳を好きなだけ

飲める。しかし、飲むと排泄するため袋の中は、ドンドン汚れます。

答えは、母親が袋の中に頭を突っ込んでキレイに掃除をしています。

次は、人間の体全体の血管をつなぐと、どれくらいの長さになるか?

血管は、直径約2、5cmの大動脈、約3cmの大静脈から0,006㎜の毛細血管

までありますが、これを全部繋ぎ合わせると、なんと10万mで地球2周半

の長さになり、そこを流れる血液の重さは体重の8%で、体重50kgの

人は4kgになります。

最後に中高年リスナーのため「NO !」と言えない人は、認知になるのが早い?

国立精神神経センターで、健康なネズミと精巣を無くし男性ホルモンを

出さないネズミを使って実験をした。

それぞれの群れを5週間にわたって、首まで水につけ脳にどのような影響が

あるか調べた。結果は、健康なネズミは変化は無かったが、男性ホルモンを

出なくしたネズミは、記憶を司る海馬の細胞が半分は死んでいた。

男性ホルモンは積極性、攻撃性の素となる物で人間で言えば「YES」「NO」を

司っている。だから「NO」と言えない人は、男性ホルモンが少なく早く

認知症になりやすい。

私は、いくつになっても恋をしていたい!たとえエロじじと言われても!

 

 

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