炎鵬の小学校時代

大相撲初場所の若手が伸びて来て、連日『大入り』が続いています。

富山県出身の朝乃山。石川県出身の、遠藤、炎鵬、輝、等は、特に人気が

高く、毎日好取り組みの上位にいます。

今日は、一番人気の石川県金沢市出身の『炎鵬』の故郷、金沢市大徳へ

取材に行って来ました。

金沢市大徳の道路沿いにある、和菓子屋『つば屋』のお母さんに聞きました。

「炎鵬は、大徳出身ですがご存知でしたか?」お母さんは「直ぐ近くに

大徳小学校があり、店の前を通学していたと思いますが、印象ありません。

炎鵬が、大徳出身だと言うことを去年知りました。今は毎日応援しています」

近くの大徳小学校へ行くと、生徒の登校玄関を入ると、沢山の下駄箱の後に

大きな看板があり『小さくて大きなヒーロー、大徳小学校出身 炎鵬関』と

書かれて、新聞の切り抜きや、写真が貼ってあり、生徒たちの憧れでした。

職員室へ入って行くと、教頭先生が「炎鵬が大徳小学校の卒業生というのは、

去年の始め頃知りまして、慌てて看板を作りました。去年の11月に、

お忍びで来校していただきました。ここに炎鵬関の、卒業文集があります。

炎鵬関を知るための、参考になると思いますからどうぞ」

 

将来の夢   中村友哉

僕の将来の夢は、舞の海のような力士になる事です。身長が小さいから

ふりなのに、負けるものかと言う気持ちが一番、一番の相撲に込められて

いるのが分かります。頭を使った頭脳相撲で大きな力士を倒し、観客を魅了

させる所にひかれて、僕も将来舞の海のような力士になりたいとおもいます。

舞の海のようになるには、人いちばい練習する事。いろんな人の相撲を見て

技などを研究する事。どんな事も人一倍努力する事。相撲の先生に注意された

事はなおるまで練習する事。ここ一番と言うような大事な一番のための精神力

をきたえること。どんな相手にでも負けると言う気持ちで相撲をするのでは

なく、絶対に負けるものかと言う気持ちで相撲を取る事。

ケガをしないじょうぶな体を作り、きょうじんな足腰にする事。

これをすれば舞の海のようになれると思います。いやそれ以上に強くなれると

思います。そして誰にも負けないような無敵の横綱になって全6場所を全勝で

完全優勝をする事もできると思います。そして舞の海のように観客を魅了させ

子供たちのあこがれの力士になり、大相撲を代表する力士になる。

途中少し割愛しましたが、小学校の卒業文集に、ハッキリと正確に自分の

夢の実現に向けて、シナリオが出来ている。

私達の時代は、男はパイロット、女はスチワデスが7割程いました。

もちろん、夢を実現した者は誰もいません。

夢の実現には、自分の夢を他人に言い続け、諦めない限り、皆んなが後押しを

してくれて、実現します。試してみてください。

 

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