今日は熱いですね。
こんな日が続けばコロナウイルスは、熱と紫外線で、勢力が弱まるかも。
ところでお二人は、雑草を食べますか?
小林アナ「雑草は食べません」
中島アナ「私は田舎出身ですから、子供の頃、道端の草は食べました」
水菜、野セリ、山フキ、ウド、三つ葉、片葉、葛葉、森アザミ、ツル人参、
タンポポ、スギナ、ヨモギ等、食べられる雑草の一部です。
雑草は、厳しい自然の中で生きていますから、市販の野菜より栄養や薬効が
有り、食べる事により免疫力がアップする。
私の妻は、高岡市の市街の生まれで「ジャガイモは、木になっていると
思っていた」(笑)と言う程、野菜や草の事は知りませんでが、
あれから数十年過ぎると、朝、キッチンハサミを持ってチョンチョンと、
ノビルやセリを取ってきて、味噌汁の具になったり、お浸しになります。
ある大都会から移り住んだ女性は「春になるとワラビ、ぜんまい、野フキ、
竹の子と、田舎では春の香りを食べる事が出来る。都会では絶対味わえない
贅沢です」と。
それでは、最も身近で食べていない雑草を、調理法と薬効を紹介します。
草むしりで最も厄介な草は、スギナです。引き抜こうと思っても、
必ず切れてしまいます。根が約1メートルもあると聞き、その為生命力が
強く、ドイツの医学界では、癌の薬として使用されています。
薬効は、癌、高血圧、利尿、下痢、便秘、咳き止め、神経痛、リュウマチ等。
料理法は、塩を少し入れた熱湯でしっかり茹でて冷水に浸し、アクと粗熱を
取り、みじん切りにして、おにぎりやフレンチトーストに入れる。
又、片面だけ衣を付けて天ぷらにすると、緑も鮮やかで美味しい。
次の雑草は、誰でも知っているタンポポです。
「フランスの春は、タンポポ摘みから」と言われるくらい西洋では、
春の食卓を飾るポプュラーな雑草。
薬効は、滋養強壮、乳腺炎、痔、肝臓病、不眠症等。
タンポポは、初夏頃まで葉は柔らかく、苦味も少ないので生のままサラダが
おすすめ。又、葉の形が一枚一枚違うのでカナッペにすると、皿に描いた
絵画のようになります。
雑草は、日陰にそっと生きている物が、柔らかく苦味も少ない。
私も、日陰にそっと生きている女性が好きです。(笑)