遅読術

先日常連の女性が、久しぶりに来店されたので「ちょっと、ふっくらした?」

と聞くと「自粛で、ずーと家で、食っちゃ寝食っちゃ寝していたので

こんな姿になりました」(笑)

また、ある男性の常連さんは「遊びにも行かない、飲み会も無いので、

財布の中身は全然減らないので、今までいかに使っていたか思い知った」(笑)

小林さんは、月何冊ぐらい本んを読みますか?

私は、昔は月4、5冊ぐらい読んで奥さんから「部屋中、本だらけにして床が

落ちる」と言われていましたが、今は一二冊になりました。

先日、本屋を覗くと、『速読はバカの早食いと同じ。ロクでも無い情報を

遮断して人類の、知の遺産を味わい尽くせ!』の見出しの本を見つけ、

手に取ると、適菜 収(テキナ オサム)の『遅読術』でした。

今まで、いかに早く読み、いかに早く知識を付けるかの『速読術』ばかり

でした。最近は本どころかネットで十分だと。

しかし、それは間違いと遅読術。

ネットには大量の情報が溢れていて、必要な情報はピンポイントで探し出し、

ワンクリックで手に入ります。その情報で武装した結果人間は、

自分で考える事をしなくなりバカになった。

その解決法『遅読術』では、先ず世界文学全集を読み、

あらゆる思考回路をみつける。又、難解な本を、時間を掛けて何回も

何回も読み、自分に響いた個所にはラインを引く。

情報を仕入れるための読書は、子供の読書。思考回路を育てる読書は、

大人の読書と理解する。今まで速読の私は、沢山の本の中から

一冊手に取っても、情け無いかな何が書かれた本か、全く覚えていない事に

気づかされ納得しました。

長いコロナ休校で、子供達はゲームばかりしていませんか?

そんな時、叱ったり嘆いてばかりいないで、貴方が本を開いて読んでいると、

子供は必ず覗き込み、自分も本を開きます。

何を読む?

古典の世界文学全集です。世界文学全集は、最初の30ページを読むと、

後は引き込まれます。世界中の人びとが長い時間読み込み、

人びとを引きつける力が有ります。

コロナ後、世の中は変わる。スピードではなくスローに。

答えを出す事ではなく考え続ける事。

簡単に手に入る物は直ぐに忘れ、時間をかけて手に入れた物は忘れず、

中々手放さない。貴方のパートナーの様に。

 

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