田舎は動物園状態

26日の昼の時間に、女性客5人で『ふわふわオムレツカレー』を5人前と

お持ち帰り3人前分計8人前を作りました。

当店の『ふわふわオムレツカレー』は、卵3個を使い、黄身と白身を分けて

白身はホイッパーで泡だてている為、時間が掛かり汗だくになりました。

帰りの会計は、全額クーポン券でした。最近は、食事券、クーポン券、

カード、そしてペエペエなどの支払いが多く、奥さんは「券ばかりで

現金が無い」と嘆いています。(笑)

それは午前5時30分頃、突然始まりました。

「ドン!ドードードードードードー」と私達が寝ている部屋の天井の爆音。

何の音だと思いますか?

私の家では、ムササビでしたがハクビシンも最近は増えています。

ムササビは体長30〜50センチで、体重は700〜1、5kgで

前足と後ろ足を広げると幕が出来て、グライダーの様に木から木へ

滑空して移動します。

ハクビシンはジャコウネコ科の哺乳類で、その名の通り額から鼻にかけて、

白い線があります。体長50〜70センチで尾っぽまで入れると1メートル

になり、体重は2〜3kgです。

こんな体重の動物が、天井裏を走り回ると大変な音になり「コラ!ウルサイ!

静かにしろ」と洗濯ポールで天井を突いてみても爆音は収まらず。

そこで、侵入口を塞ぐのが一番だと思い、穴を塞ぎましたが、

彼らは穴を見つけ「ドン、ドードードードードードー」塞いでも塞いでも

侵入して来ました。その内「ドン!ドン!ドードードードードードー」と

パートナーと2匹の大運動会が始まりました。

朝、午前5時30分キッカリに始まるので、私達は寝不足でノイローゼ状態。

そして数ヶ月過ぎると「クックックッ」と赤ん坊の鳴き声がしてきて、

2匹は赤ん坊に餌を運ぶため、ますます忙しく天井裏を走り廻ります。

その間、彼らは夜行性だから光に弱いと思い、強力なサーチライトを当てたり

煙に弱いと思い、ゴキブリのバルサンを焚いたりしましたが効果無く、

子育てが終わり、家族は去って行きました。

後に残ったのは、大量の糞と小便で出来た天井絵と、

強烈な臭いの置き土産でした、

ある家では「捕獲カゴを設置してオトリの餌は何が良いかわからず、

キャットフードを入れると、自分の家の猫が掛かってしまった」と。(笑)

そして、カゴの中にどんな餌を置けばいいか色々試した結果、

熟したバナナが1番かかりやすい事を知り、皆さんに薦めています。

今、田舎では、熊、今年は豚コロナで少ないイノシシ、狸、猿、ハクビシン等

が、我が物顔で走り廻り、県東部ではサル被害を防ぐため、農家の人が

オリの中で農産物を育てています。

オリの周りには、様々な動物達が集まり人間を観察している風景は近いかも。

 

 

 

 

 

 

 

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