美味しい物には刺がある

小林アナ「関澤さん久しぶりです!」

関澤  「やー久しぶりです!11月は、一度もスタジオに来ませんでした」

小林アナ「今日は柚子を持って来られましたけど、どうしてですか。?」

関澤  「この腕を見て下さい!凄い事になっているでしょう」

小林アナ「プチプチの赤い穴と切り傷が凄いですね。どうしたのですか?」

関澤  「私の隣の家に樹齢約150年の柚子の大木があり、

『柚子を採って欲しい』と言われて行って来ました。

去年までは、隣の家のお父さんが採っていましたが、

今年の春、亡くなり、息子さんは仕事で忙しく採れないとの事で

採りに行って来た結果の傷です。樹齢約150年の大木は、

実も大きく香りも強い柚子ですが、刺も長く約4〜5センチ有り、

刺が密集しています。そして黄色く大ききな柚子は、

中々手の届かない所にあり、つい手を伸ばすと傷だらけにー」

小林アナ「高枝切り鋏は無かったのですか?」

関澤  「最初の6個ぐらいは、高枝切り鋏で取りましたが、途中から壊れて

剪定鋏で刺と戦いながら採りました」(笑)

小林アナ「刺だらけだから、動物の被害も無い?」

関澤  「柿やリンゴや栗など、殆どの果物は動物達の食料になりますが

柚子は、動物達に食べられませんし、病気にもならない為

無農薬です。柚子は奈良時代に朝鮮から入って来て、

全国各地で根付いています。小林さんはどんな食べ方をします?」

小林アナ「そうですね、柚味噌かおでんに添えたり、味噌汁に入れたりー」

関澤  「後は柚子風呂かな、考えてみると余り浮かばないので、

『塩ゆずレシピ』の本を持って来ました」

小林アナ「柚子を切って、柚子の重さに対して10%の塩を保存用袋に入れて

冷蔵庫で1週間程で完成する。後は和物、肉料理、魚料理、サラダ

お菓子、ドリンク等に使えるそうです。私も作ってみよう!」

関澤  「美しいバラには刺があり、美味しい柚子にも刺があり、

うちの奥さんの私に対する言葉には、大量の刺がある」(笑)

 

 

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