
熱い日が続いていましたが、雨のおかげでだいぶ涼しくなって来ました。
熱い夜は、寝ゴザで寝ていますが大分冷たく感じるようになりました。
8月7〜8日、キャンピングカーフェスティバルが石川県産業展示館で
開催されていたため取材して来ました。
主催の白山市の氷見さんは「例年は約80台ぐらいのキャンピングカーが
集まりますが、今年はコロナの影響で石川県の指導で台数を減らしました。
最近は、キャンピングカーが大人気で、このイベントに合わせて制作する
業者さんもいて、すでに沢山の売約済みの車もあります。
キャンピングカーは200万円から1500万円が普通ですが、
全て手作りのため、オーナーの希望で作っていくため1億円の車もあります。
売れ筋は、300万円から5〜600万円の軽四のキャンピングカーで、
最近は自然災害が多いため、災害用に買う人もいます。
災害用は、昼はソーラー発電の電気を使い、夜は蓄電池やサブバッテリーで
レンジやテレビや冷蔵庫に使い、長期生活が出来るようになっています」
会場にいた60代の夫婦は「自分達は定年になったら、日本全国を旅行して
まわるのを夢に働いてきましたが、定年になり全国を鉄道で2人でまわろうと
すると、大変高くつく事と我が子の犬がいるため、いろいろ調べた結果
キャンピングカーが一番だと思い来ました。しかし、年金生活ですから
中古の軽四のワゴンタイプが、車検代、高速代、保険代、税金が安く
維持費が安いので買いました」
オーシャンドリームの氷見さんは「イロイロなお客さんがいらっしゃいます。
1000万円かけたキャンピングカーを『この車で全国を2回まわったから
500万円ぐらいで売ってくれと』アッサリと言われる社長さんがいたり、
また、あるキャンプ場へ社員がキャンピングカーで来て
その後、オーナーがヘリコプターで来て2泊すると、またヘリコプターで
帰り、社員はキャンピングカーで帰って行った」
最後に平成2年からキャンピングカーを製作している小矢部のRV北陸の
稲場さんは「長くキャンピングカーを作っていて、最近は本当に沢山の
問い合わせや注文がありますが、何しろ全部手作りですから人手がかかり、
人手不足で非常に困っています」
私は、災害用ではなく字が妻と書く、妻害避難用に一台欲しいと思いました。